中年の方やアウトドアをされる方に
人気のマツダ・CX-3ですが、
購入する前に、気になるポイントのひとつが税金ですよね?
そこで今回は、CX-3にかかる税金についてご紹介していきます。
CX-3の税金を購入前に知る!
車の維持費と考えられる税金は「自動車税」と
「自動車重量税」になります。
それぞれの税金がかかるタイミングと税額を紹介します。
自動車税
自動車税は、毎年4月1日現在の自動車の
所有者に対してかかる税金で、
排気量や新規登録からの経過年数、
エコカー減税の有無により税額が決まります。
ガソリンエンジン車には減税はありませんが、
グリーン化特例によりクリーンディーゼル車は
新車購入の翌年のみ優遇措置が適用されます。
クリーンディーゼル車:登録翌年度約9,900円、以降39,500円
以上が、CX-3にかかる税金です。
車両本体価格は上がりますが、
クリーンディーゼルエンジンの車両は
1年間自動車税が安くなるのは嬉しいですね!
CX-3の重量税・取得税を解説!
CX-3にかかる重量税から見ていきます。
自動車重量税
自動車重量税とは、新車購入時および車検実施時に
必要となり自動車の重量と新規登録から
13年および18年超過しているかどうかで税額が決まる税金です。
エコカー減税によりクリーンディーゼル車は
新車購入時のみ全額免税されます。
1年あたりの税額を算出すると以下になります。
新車購入時から4年目以降:24,600円÷2年=12,300円
新車購入時から13年目以降:32,400円÷2年16,200円
新車購入時から18年目以降:37,800円÷2年=18,900円
新車購入時から4年目以降:15,000円÷2年=7,500円
以上が、CX-3にかかる重量税です。
車両本体価格は上がりますが、
クリーンディーゼルエンジンの車両は
3年間分の重量税が無料なのが嬉しいですね!
続いて、環境性能割(取得税)についてみていきます。
グレードにより異なりますが、60,200円~76,600円です。
取得する車両のグレードによって大きく、
環境性能割(取得税)が左右するのがわかりますね。
以上が、CX-3にかかる環境性能割(取得税)です。
免税にはなりませんが、重量税や自動車税と
同時にかかってきますので、重量税が免税の
クリーンディーゼル車を選んでも損はないでしょう。
CX-3の取得税はいつまでかかってくる?
CX-3に限らずの話になりますが、
新車・中古車に関係なく、
500,000円以上の車に一度かかってきます。
また、計算方法としては
新車と中古車でそれぞれ変わってきますので
以下に書いておきます。
新車を購入した場合
新車の場合の環境性能割の計算方法は
取得価額を「課税標準基準額+オプションの価額」として考えます。
環境性能割の税額の計算方法の
「取得価額×環境性能割の税率」に当てはめると
新車を購入した場合の計算方法は
「(課税標準基準額+オプションの価格)×環境性能割の税率」で
算出されます。
中古車を購入した場合
中古車の場合は取得価額を
「課税標準基準額×残価率」で算出します。
残価率とは中古車の経過年数に合わせた掛け率を指します。
新車購入時を1.0として時間が経つほ
ど掛け率が下がっていく仕組みです。
1年で0.681になり、1.5年では0.561、2年で0.464になります。
その後も0.5年ごとに下がっていき、6年目の0.100が下限です。
まとめ
・クリーンディーゼル車なら、3年間重量税がかからない。
・取得税は、500,000円未満の車ならかからない!
いかがだったでしょうか?
中年の方やアウトドアをされる方に人気のマツダ・CX-3は
ガソリン車なら減税が適応されませんが、
クリーンディーゼル車なら減税が適応され、
自動車税が1年間9,900円、重量税は3年間免税で済みます。
仮に、クリーンディーゼル車を購入したとして
自動車税・取得税を支払っても、重量税は免税のため
お得になるのではないでしょうか。
CX-3を購入の際に本記事を参考にしていただけると嬉しいです!
他にも様々な記事を書いていますので、
ぜひご覧になってくださいね!!