マツダの人気クロスオーバーSUV「CX-5」は、
2012年にCX-7の後継車種として登場しました。
2012、2013年には「日本カー・オブ・ザーイヤ」を受賞しています。
ガソリン車とディーゼル車があり、
ディーゼル車はパワーはありますが、静かで快適な走りが人気です。
そんなCX-5。購入を考えている人は維持費が気になるところですよね。
維持費を気にせずに購入をすると後々、維持するのが難しくなって
手放さなければいけなくなってしまうかもしれません。
そうなっては悲しいですよね。
そうならないために今回は、
CX-5の維持費についてご紹介いたします。
CX-5の維持費は?
維持費には主にガソリン代、自動車税、車検、任意保険があります。
まずはこれらについてご紹介していきます。
・ガソリン代
CX-5の年間のガソリン代は8,000キロ走行する場合、約6万円になります。
CX-5にはガソリン車とディーゼル車があります。
この記事ではディーゼル車の6AT・FF・ターボを中心に話を進めていきます。
6AT・FF.ターボの燃費は14.6km/Lになります。
それでは3,000キロ、5,000キロ8,000キロの走行距離をシミュレートしてみましょう。
・3,000キロの場合
CX-5の年間走行距離3,000キロの場合、燃費14.6㎞/Lで計算すると
年間で205L使うことになります。
軽油単価115円/Lで、ガソリン代は23,630円です。
・5,000キロの場合
年間走行距離5,000キロの場合、年間で使用するガソリンは342L。
ガソリン代は39,384円になります。
・8,000キロの場合
年間走行距離8,000キロの場合使用するガソリン量は548L。
ガソリン代は63,014円になります。
・自動車税
CX-5の自動車税は、年間45,000円になります。
エコカー減税もありません。
ただし、CX-5の場合クリーンディーゼル車は
グリーン化特例の対象車になります。
そのため45,000円から75%減税され、
約11,500円を納付することになります。
・車検
車検の整備と手続き代行にかかる料金は約38,000円です。
さらに、国に納めなければいけない法定費用は約48,000円になります。
合計すると約86,000円の費用が掛かります。
ただ、この金額は車検時に何の不具合もなかった場合の金額です。
車に乗っていると、経年劣化する部品もあるので、さらに金額がかさむと考えられます。
・任意保険
CX-5の任意保険の相場ですが200等級、
一般的な走行距離の場合は約25万円になるみたいです。
2017年式CX-5の6AT・FF・ターボ、
年齢は30歳以上で計算しています。
詳しく見てみましょう。
・15等級の場合
2017年式CX-5の6AT・FF/ターボで15等級の場合、
任意保険委かかる費用は328,500円です。
条件は以下の通りになります。
・年齢30歳以上
・免許証の色はブルー
・年間走行距離は8,000㎞
・運転者限定なし
・対人・対物賠償無制限
・車両保険あり
月々の保険料は27,500円です。
免許証の色がゴールドになると、
年間保険料は315,400円になります。
月々の保険料は26,400円と少し安くなります。
車両保険なしにすると、年間保険料が138,900円、
月々の保険料が11,700円となり、大幅に下がります。
20等級の場合
上記と条件は同じで、任意保険にかかる費用は278,300円になります。
月々の保険料は23,300円です。
ゴールドになると、年間保険料は267,200円になり、
知己付きの保険料は22,400円になります。
車両保険をなしにすると、年間保険料は117,600円になり、
月々の支払いは9,900円になります。
車両保険の有無は保険料に大きく影響するのが分かったと思います。
CX-5の維持費を安くするコツを伝授
安くするコツはどの車にも共通していることですが、
私なりに調べてみた安くするコツを、いくつか皆さんにご紹介したいと思います。
①保険料を安くする
加入する任意保険を適当に決めないで
しっかりと自分に合ったものを比較して
少しでも安い保険を見つけることが大事になります。
また、入った保険はそのままにせずに一年ごとに見直しをしましょう。
②車検や整備の費用を抑える。
車検や整備の費用を抑えるのは少し難しいですが、
直せるところは自分で直したり、
知人に整備できる人がいればその人に少し金額なりを
サービスしてもらったりできれば費用を抑えることができます。
③燃料費を安くする
ガソリン自体を安くすることはできませんが、
現金で払うのではなくクレジットカードなどで払い、
ポイントなどをためることも節約のひとつになります。
④駐車場代を安くする。
駐車場代は車を置いておくだけで毎月かかってしまうものなので、
近くに少しでも安い駐車場があればそちらを借りられるようにしましょう。
CX-5の維持費をお得にする裏技公開
上記よりもさらに維持費を安くしたい方は、
少しの整備などは自分でやることです。
パーツに関してもお店で買わず、
ネットなどで少しでも安いものを探しましょう。
それだけでも費用右派かなり抑えられるはずです。
さらに車体を少しでも軽くしておくことで、燃費は少しでも良くなります。
まとめ
・CX-5の維持費は約40万円
・維持費を安くする方法はいろいろある。
・徹底することで維持費を格段に安く抑えることも可能
いかがでしたでしょうか。
車を所有する以上、維持費は必ずかかってきます。
そんな維持費を少しでも安く済ませられれば家計にとって、
とても楽になると思いますので、
どれか試せそうなものがあれば実践してみてください。