エルグランドの故障と不具合の出やすい箇所と金額の紹介!

中古車を安く買ったとして
故障や不具合だらけで出費がかさむと
嫌だなと思われる方が多いですよね。

そこで、今回はエルグランド故障と
不具合のでやすい箇所と金額についてご紹介していきます!
それでは早速「故障・不具合のでやすい箇所」について説明していきます。

エルグランドの故障しやすい箇所は?

エルグランドはその車体の大きさからも想像がつくように、
相当な車両重量があるため様々な故障があります。

足回りへのダメージが蓄積してくると、
ハブベアリングと呼ばれるサスペンションの一部が劣化して
スムーズな動きができなくなり、金属が擦れ合うような音が生じます。
ハブベアリング自体の交換が必要になってきますので、
この場合のエルグランド故障修理費用は
左右合わせておよそ6万円~8万円程度を見積もっておきましょう。

 

小さなネジひとつにしても、
車にとっては非常に重要なパーツです。
変速をするために燃料や蒸気などを
制御するスロットルと呼ばれる装置があるのですが、
その一部を固定しているネジが緩んでしまうことがあり、
乗り続けていると他の重要な2つのネジも外れて
シリンダー内に入り込むことがあります。
シリンダー内に異物が入り込むと
エルグランドのエンジンが全損故障してしまうので、
修理ではなくエンジンを載せ替えることが必要になります。
新品に載せ替えた場合は50万円以上、
リビルト品と呼ばれる再生品でも
30万円以上はかかると思って間違いないでしょう。

 

3代目E52型では両側に
ワンタッチオートスライドドアが採用されているのですが、
そのスライドドアの
「反応が悪くなる」ということがあるようです。
エルグランドのスライドドア故障修理費用は、
作業工賃等を含めて10万円近くになると言われています。

 

こちらは2.5Lのエンジンモデルで
特に多いと言われている事例ですが
「アイドリングが不安定になる」
「セルは回るけれどエンジンが掛からない」という
エルグランド独自の故障症状が現れることがあるようです。
これはO2センサーと触媒の不具合が原因とされ、
エンジンの再始動やバッテリーの端子を
再装着させることで一時的に正常に動くこともあるようですが、
直すにはO2センサーの交換、
もしくはO2センサーと触媒両方の交換が必要です。
O2センサーは2万円~3万円、
触媒は6万円~7万円程度かかりますので、
これにエルグランド故障修理費用・作業工賃を
プラスすると10万円以上は必要になる可能性があります。
ですが、社外品や中古品なども
出回っているようですので、
それを利用すれば半分くらいの
費用で済むケースもあるようです。

エルグランドの不具合のでやすい箇所は?

トランスミッションの不具合

特に2代目に多いと言われているのが
変速ショックや変速不良、
いわゆるトランスミッションの不具合です。

加速してもギアが変わらなかったり、
変わる時のショックが大きくなったりしますので、
普段乗っていればすぐに気がつくと思います。

変速はコンピューター制御されているのですが、
このコンピューターが何らかの原因で誤作動を起こし、
このような症状が発生してしまうことがあるようです。

修理はコンピューターのデータを書き換えるだけですので、
この場合のエルグランド故障修理の
作業工賃は数千円程度で済むでしょう。

不具合を出さない為のポイント

エルグランドには、
不具合の前兆がない為、不具合を
出さないためのポイントはありません。
そのため、不具合が出たらすぐに整備工場に持っていくことです。

まとめ

・車重が重い為、足回りの故障も起きる。
・不具合の前兆なく、不具合が起きる。

いかがだったでしょうか?
若者や中高年の方に古株が故に
人気を誇っているエルグランドですが、
車重のせいで故障や不具合が多いことに驚きました。

今回は、エルグランド故障・不具合の出やすい
箇所と料金について書きましたが、他にも
ご紹介していくので是非他の記事をご覧になってみてください!

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