2019年10月に「自動車取得税」が
「環境性能割」に変わりました。
この2つの税金以外にも排気量によって課税される自動車税、
自動車重量税といった様々な税金があるので注意が必要です。
日産エルグランドは残念ながら
グリーン化特例の燃費基準を
満たしていないため減税を受けることができません。
燃費基準こそ達成はできませんでしたが、
ドッシリとした重厚なフォルムに高いスタビリティを誇る
走りが魅力のエルグランドに
一体どれくらいの税金がかかってくるのか、
ご紹介していきたいと思います!
エルグランドの税金はいくら?
エルグランドにかかる税金は下記のとおりです!
350モデル年間5.7万円
350モデル年間2.05万円
・環境性能割:取得価額×環境性能割の税率(3%)
エルグランドにかかる
税金は以上のようになりました。
エコカーの基準が未達成であることから
減税を受けることはできませんので、
税金は主に排気量がかわる
エルグランドのグレードによって変化するということが分かりますね。
エルグランドの重量税・取得税を解説
続いては、エルグランドの
自動車重量税についてのお伝えしていきますね。
自動車重量税の計算方法は、
車体重量500kgごとに
エコカー減税対象車は2500円、
対象外であれば500kgごとに4100円の税金がかかります。
エルグランド250モデルの車体重量は
1680〜1980kg
エルグランド350モデルは
2000~2060kg
エルグランドはエコカー減税対象外の為、
年間1.64万円もしくは2.05万円の重量税がかかってきます。
ここでは、「環境性能割」に
ついて詳しく説明していきますね。
計算方法は
取得価額×課税率(最大3%)で計算されます。
つまり燃費が良い車であればあるほど
課税率が1%ずつ減少していき、
免税される車もあるます。
また、2020年9月30日までは
さらに課税率が1%下がるのがポイントですね!
この燃費の評価基準は国が定めている
基準値からどれだけ燃費が
優れているかによって変わってきます。
ということで、
環境性能割は税率3%になっています。
ここから2020年9月30日までは
税率が-1%されるため、
差し引いて2%の税金がかかることになりますね
エルグランドの取得税はいつまでかかってくる?
法律が変わらない限りはこの税金はかかってきません。
新たに導入された環境性能割については
課税されるタイミングが
購入時のみなので負担はそこまでかからないかなと思います。
まとめ
・エルグランドは1年あたり5.99万円の税金が継続的にかかる!
・環境性能割は2020年9月30日までは税率が1%下がる!
多少は皆様の参考になったでしょうか?
近年環境問題についての関心は
世界的に見ても高く続いています。
日本でも環境性能割が自動車取得税の代わりに導入されたり、
エコカー減税が運用されていたりと
前向きな制度や減税ができましたね。
エルグランドの場合は残念ながら
エコカー減税を受けることはできませんが、
環境性能割につきましては
2020年9月30日までは1%の減税を受けることができます。
エコカー減税が適用されない分、
その点については負担になってしまいます。
乗り心地やフォルム、内装といった
ご自身が重視したい場所に重きを置いて、
それに加えて税金面などかかる費用も併せて
じっくりと検討し直してみるというのはどうでしょうか。
皆様にとってより良い車選びの
参考にしていただければ私自身もとても嬉しく思います。
さて、今回はエルグランドにかかる
税金についてご紹介していきました!
また、他にもエルグランドの月々の維持費や
安全性能など一つ一つに焦点をあてて
ご紹介していく記事もございますので、
宜しければそちらの方も是非ご覧になってみてくださいね!