車を新車・中古車で購入したはいいけど、
新車の場合は「車検費用が高かいんじゃないの?」
中古車でも「車検までの期間が短いし、
車検費用もそれなりにするでしょ?」と
お考えの方も多いことでしょう。
そこで今回、気になる
新車・中古車の車検費用と維持費、
安くするコツを紹介します。
早速ですが、日産エルグランドの
車検費用を徹底解説していきます。
エルグランドの車検代を安くする方法とは?
エルグランドの平均的な
車検費用は13万〜17万円です!
※あくまで、目安の金額です。
車両の状態により変わってきます。
エルグランドの車検費用は
実は他の車種よりも高いんです。
ただ安くできるコツが
あるので紹介していきますね。
エルグランドの車検費用を安くするコツ
12ヵ月点検(1年ごと)で26項目
24ヵ月点検(2年ごと)で56項目が設けられています。
部品だけでも交換しておくと、
車検の項目をへらすことができます。
車検を業者に依頼せず、自分で行うものです。
予約をすれば全国の運輸支局で
ユーザー車検を受けることができます。
ユーザー車検は、運輸支局等へ
車を持ち込む時間がないと難しく、
また、車の点検・整備に関する専門的知識が必要ですが、
近年はインターネットでユーザー車検に関する
情報収集ができる環境が整ってきており
ユーザー車検に関する書籍も多く発売されるようになり
点検・整備に関するノウハウ入手のハードルはグンと下がり
誰もが最新情報を簡単に把握できるようになったことにより
ユーザー車検を受ける人が増えています。
ユーザー車検を受けるメリットとして以下が挙げられます。
車検費用が節約できる
業者に依頼した際の
代行費用が発生しませんから、
トータル1万円~数万円程度安くなることもあります。
自分の車に詳しくなる
車検業者に任せていた場合と違い、
自分の車に詳しくなり、
車の状態の把握もしやすくなるでしょう。
車の税金・保険料に関して理解できる
車検の際に必要な税金・保険も
自ら対応することになりますから、
当然これらのことに関して
ある程度の知識が身に付くでしょう。
車検は車を所有している限り続くので経験を重ねて容易になる
慣れない間は手こずるかもしれませんが、
車検の回数を重ねるごとに
手際が良くなっていくことが期待できます。
ユーザー車検にはデメリットもあります。
運輸支局・軽自動車協会に車を持ち込む時間帯は限定される
車検のために車を持ち込む時間帯は
平日の日中帯に限られていますので、
この時間を確保するのが困難な方に
ユーザー車検は厳しいでしょう。
ある程度の時間・手間が必要
一連の流れを理解して準備・手続きを進めるためには、
ある程度の手間を要します。
そのような時間を作れない方には
向いていないかもしれません。
検査で不適合箇所があると追加費用のリスク
検査が通らなかった場合
追加で費用がかかる可能性があります。
検査場の混雑で予約が取りにくい場合がある
ユーザー車検は普通車も
軽自動車も予約制です。
特に年度末などは希望する日時が
埋まっていて予約が取れない可能性もあります。
エルグランドを維持する為のかかる費用は?
エルグランドの
維持費用(年間)を表にまとめました。
TE52・ME51等 | PE52・E51等 | |
燃料費 | 80,000円~130,000円 | 100,000円~110,000円 |
自動車税 | 45,000円 | 58,000円 |
車検費用 | 59,830円 | 68,030円 |
任意保険料 | 56,910円 | 61,000円 |
合計 | 241,740円~291,740円 | 287,030円~297,030円 |
※駐車場代が別途96,000円かかります。
まとめ
・車検前にあらかじめ交換できる部品は交換しておき、整備費用を抑える。
・ユーザー車検で、車検費用を大幅に抑えることができる!
いかがだったでしょうか?
若者や中高年の方から、
古株が故に人気を誇っているエルグランドですが、
車検代が、車検前に部品交換をすることや
ユーザ車検を受けることで安く抑えることができます。
今回は車検費用と維持費について書いてきましたが、
他にもご紹介していくので
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