レクサス RXを乗られている方は
普段快適に運転できていますか?
高級車ではありますが、故障・不具合がひとつもない、
といった車は人が作っている以上あまりないと思います。
この記事はレクサスRXの故障・不具合がでやすい箇所を紹介し、
それを参考に対策をすることで日々の快適な
運転ライフを送っていただくことを目的として書いています。
ご参考になれば幸いです。
レクサスRXの故障・不具合の原因と対処法公開!
まず前提として、リコール対象車はありますが、
レクサスRXは相対的に故障・不具合の報告が少ないです。
それは中古車にも言えることで、
実は世界一故障率の低い車種として知られています。
ただし、まったく故障がないわけではありません。
下記を見ていきましょう。
①ロアアーム
レクサスのLSに見受けられるとのことです。
ロアアームとは、タイヤとサスペンション部品と
車体をつなぐ役割を持っている部品のことをいいます。
走行中のタイヤが路面から受ける衝撃を緩和します。
LSのフロントロアアームは劣化しやすいものがあるようで、
異音が発生後に破損して走行不能になることがあるとのことです。
修理費用:3~5万円
②オルネーター(発電機)
レクサスISとレクサスLS両方のモデルに見受けられるとのことです。
オルタネーターが故障すれば発電不良でバッテリーがあがってしまい、
走行中のエンジンストップやエンジンがかからず
走行不能と非常に困った状況に陥ることがあります。
この修理には社外部品では10万円程度かかり、
純正品だと30万円程度かかってしまうことがあります。
また、走行不能になれば、レッカー車代もかかってしまうことがあります。
修理費用:30万円
③エアサスペンション
エアサスペンションとは、空気のバネで車体の高低を調整し、
走行中の衝撃を和らげる働きのある部品のことをいいます。
異音がして機能しなくなることがLSであるとのことです。
修理代:25万円
④その他エアコンのコンプレッサーなど
レクサスISとレクサスLS両方のモデルにあります。
エアコンは、故障した部品だけを交換すればいいのではなく、
専門の業者に見てもらわなくてはいけません。
エアコンはシステムで動いているため、
部品の交換だけでは済まないことがあります。
修理費用:10~20万円
レクサスRXの不具合のでやすい箇所は?
次に不具合を見ていきましょう。
①エンジンの不調
エンジン内部に
スラッジ(オイルの燃えかすなど)が蓄積するために
起こるとのことですが、
レクサスISに見られたとの報告がありました。
②エアバッグの膨張における不具合
助手席用エアバッグの膨張装置において、
着火剤充填工程での設備停止時の処置が適切ではなかったため、
エアバッグ作動時に正常に展開せず
不完全に展開してしまうおそれがあるとのことです。
レクサスRXで不具合を出さない為の対策方法公開!
メンテナンスを定期的に行いたい方のために、
「メンテナンスパック」というものがあります。
6ヶ月のサイクルで整備士により、
丁寧で安心な点検整備を受けることが
できるシステムがメンテナンスパックです。
主にディーラーや車販売店で実施されています。
メンテナンスパックには期間があり、「次回車検時まで」と
「登録から次回の車検時まで」等の2つがあります。
購入時もしくは車検時に加入することができますが、
メンテナンスパックは前払いとなりますので
その期間に行っていないメンテナンスに関しては払い戻しが可能です。
料金としてはメンテナンスのみで
30,000円(18ヶ月)~60,000円(24ヶ月)程度となっています。
ただし、レクサスRXの場合は純正品等の部品を交換する場合は
部品代がかなり高くつきますので、故障が起きたら買い替える、
と決めていない限りはメンテナンスパックに入っていた方が良いでしょう。
まとめ
・部品交換代が高額
・高額な部品交換代を考慮に入れるとメンテナンスパックに入っていた方が後々お得
いかがだったでしょうか。
レクサスRXは故障しにくい車種ですが、高級車であることから
部品交換代は高額なものになりますので、
万が一のために備えておきましょう!!