どの車を購入するときにも気になるのが「故障・不具合」です。
安く車を買っても故障や不具合が多く出費が多くならないか気になりますよね。
さて、今回はCMでもお馴染みのトヨタ・ヴォクシーの故障・不具合についてご紹介していきます!
それでは早速「故障・不具合のでやすい箇所」について書いていきます!!
ヴォクシーの故障しやすい箇所と金額は?
故障箇所1 エンジンがかからない(燃料ポンプの故障)
初代モデル、2代目モデルでよくあることなのですが、
セルモーターも元気、点火系も全く問題ないなのにエンジンがかからないという事例です。
経年劣化による燃料ポンプの故障によってインジェクターまで燃料が送られていないということから起こるものです。
かかる費用としては燃料ポンプ自体が純正で45,000円程度、中古品で15,000円程度となっていますが、危険ですのでできるだけ新品を使いましょう。
燃料フィルターやパッキンなども同時に交換することになると思いますので、それにも8,000円程度かかります。
故障箇所2 セルモーターの故障
それがセルモーター、上級モデルのアルファードやヴェルファイアなどでは対策品が出るくらい、かなりのトラブル事例があるようですが、ヴォクシーの場合はそこまでまだ至ってはいないようです。
エンジンをかけようとしてセルモーターを回しても、何の音もしない・・・、こういった形でこのトラブルは起こります。
予兆としてセルモーターの音が弱く感じることがあります。
純正の新品ですと7万円程度するそうですが、程度のいいリビルト品や中古部品であれば2万円程度で手に入れることができます。
故障箇所3 ボディからの異音
2014年に発売された一番新しいヴォクシーでも納車直後からボディのあちこちからキシミ音やコトコト音が聞こえてくるようです。
根本的な原因はコスト削減のためにボディの鋼材薄くしたことによるボディ剛性の不足からきているので、完全に直すことはできません。
故障箇所4 エンジンの故障?異常振動とノッキング
エンジンの異音とノッキング、これは燃費向上のために付けられた可変バルブタイミング機構のVVTの不良が原因です。
エンジンオイルが足りなかったり、汚れがひどい場合に動作不良を起こし、適切なバルブタイミングを得ることができないようです。
エンジンチェックランプの点灯があって初めて気が付く方もいるもいるようですが、これによって大きな損傷を受けている場合もあります。
ひどい場合はエンジン乗せ換えですが、ほとんどの場合はVVTバルブやフィルターなどを交換、清掃すれば直ってしまうようです。
交換で5万円程度、清掃で15,000円程度の費用が掛かります。
以上が、ヴォクシーの故障しやすい箇所と金額になります。
提示している金額は、参考価格となりますのでご検討の際は、お見積もりを取ることをお勧めします!
ヴォクシーの不具合のでやすい箇所は?
ヴォクシーの不具合はほとんどなく、車体寿命を迎えるまで乗れる車となっていますが、ご紹介いたします。
セルモーターの不調
セルモーターの回る音が弱くなったと感じることがありますが、気付かずに放置しておくとセルモーターが回らなくなる不具合が発生します。
よく不具合の報告が上がってくるのが上記ですが、細かい部分ではブレーキやエンジン音などどの車にも当てはまるものがあります。
ただ、ヴォクシーは比較的故障がしづらい車種、と覚えておいてもらえればと思います。
不具合を出さない為の対策方法公開!
セルモーターの回る音が弱くなったと感じたら、メンテナンスに出すことをお勧めします!
不具合を出さない一番の方法は急ブレーキや急発進をしないことに限ります。
どうしてもそういった運転をすると負荷が車にかかってきてしまうため、不具合を生じやすくしてしまいます。
なので日頃からそういった運転がないよう心がけてくださいね。
なによりも安全運転をすることによって不具合を出さないだけではなく、事故防止にもなるので留意してください。
まとめ
・所有者が、不具合が出るまで乗り続けるケースが多い!
・所有者が、いち早く不具合の予兆に気づき、メンテナンスを受ければ不具合なく長く乗ることができる。
いかがだったでしょうか?
若者を中心とした長い年月で人気を誇っているトヨタ・ヴォクシーですが、経年劣化による故障や不具合が多くあり、部品代も高いですが、愛され続けており、長く乗りたいというのは変わりないかと思います。
今回は、ヴォクシーの故障・不具合の出やすい箇所と料金について書きましたが、他にもご紹介していくので是非他の記事をご覧になってみてくださいね!